2024年 4月

25日、全国の民医連から寄せられた義援金を自治体に届けました。

宝達志水町 金田総務課長

「県内で初めて同じ土地での建替費用を最大250万円まで出す制度を作った。」

「しかし液状化した地域の住民はほとんど転居されてしまった。もうここには住めないと」

「被害の小さい自治体は支援職員も少ないが、作らないといけない制度等は同じなので初期の頃は大変でした」

志賀町 稲岡町長

「全国から自治体職員に支えてもらっています」「健康づくりの取組み大事ですね」

かほく市 竹本副市長

「住民にこの先の目途を示すことができないのが辛い」

「工事の専門業者を探すのに苦労している」

能登町 大森凡世町長に義援金を手渡し懇談しました。
「これから高齢者の生活が心配。ぜひ友の会の健康づくりを進めていただきたい」
「友の会の居場所『笑和』も再開できないのは残念。」
穴水町 吉村光輝町長と懇談
「社福法人の理事長をしているが、人材不足と経営難でまだ2つの施設を再開できていない。医療介護の経営難について国にも支援要請している。」
「奥能登統合病院については今後協議の場があるが、地域の病院を無くすことはあり得ない。しっかり県に伝えていくつもりです。」
中能登町 宮下為幸町長と懇談
宮下町長は帰り際、玄関まで出て来られ、車が見えなくなるまで見送っていただきました
「友の会の移送サービスや買い物支援はいま休止されているが要望は多い。ぜひ再開して欲しい。」
七尾市は谷一健康福祉部長にお渡ししました。

どの自治体も民医連の事業所がありませんが、健康友の会の健康づくりの取組みが根付いていて、信頼を得ていること、さらに期待されていることを感じる訪問でした。

16日(火)羽咋市に全国の民医連の仲間からいただいた義援金1000万円をお届けしました。
片山みゆき市民福祉部長に対応いただきました。羽咋診療所の野口所長、石川民医連の寺山事務局長が参加しました。

全国の民医連の仲間からお寄せいただいた義援金は5400万円を超えました。
4月11日には輪島市と珠洲市へお届けしました。
珠洲市では金田直之副市長、輪島市では坂口茂市長に「直接被災者へ」と義援金目録を手渡し懇談しました。
珠洲市は未だに断水箇所が多く発災時の惨状のままという地域が多く残ります。
輪島市では輪島診療所の山本所長が一日も早い仮設住宅の設置とコミュニティの維持について要望しました。

珠洲市 金田直之副市長  寺山(石川民医連事務局長)、内田(全日本民医連事務局次長)
輪島市 坂口茂市長  山本(輪島診療所所長)、上濱(輪島診療所事務長)、寺山、内田

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