石川民医連の歴史
~石川民医連のあゆみ~
戦後、医療から遠ざけられてきた多くの労働者・農民・市民の要求に応えようと、地域住民と医療従事者が手を携え、全国各地に民主的な医療機関がつくられました。これらの連合体として1953年に結成された全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)は、「いのちの平等、無差別・平等の医療」を掲げ、高度経済成長期の労災・職業病・公害問題への支援や、老人医療費無料化運動などを経て、70年以上にわたり、働く人びとの要求に応える医療を実践してきました。
私たち石川民医連は、その先駆けとして1949年、「しろがね診療所」の開設に始まりました。以降、金沢市城北地域での診療所建設と病院化、特別養護老人ホーム建設運動、介護保険事業の展開へとフィールドを広げ、地域住民とともに、誰もが安心して住み続けられるまちづくりを目指してきました。現在では、保健・医療・介護・福祉の総合的な活動を石川県全域で進めています。
2025年6月現在、石川民医連には医師臨床研修指定病院を含む2つの病院、7つの医科診療所、1つの歯科診療所、薬局のほか、2つの特別養護老人ホーム、1つの老人保健施設など、入所・通所・訪問を含む医療・介護事業所をあわせて62か所展開しており、約1,500人の職員が働いています。
また、石川民医連では社会保障制度の改善を求める運動や、能登半島地震・豪雨災害時の災害医療支援など、社会的な支援活動にも継続して取り組んでいます。
1955年12月
城北厚生診療所
1955年12月
城北厚生診療所

