2017年度全職員研修会がおこなわれました

11月19日、石川県地場産業振興センター本館にて石川民医連2017年度全職員研修会がおこなわれ、職員・共同組織の方々400名余りの参加がありました。

野口実行委員長の開会あいさつのあと松浦県連会長よりあいさつがあり、「今こそ民医連運動を旺盛に」として石川民医連の創生と発展に力を尽くされた谷口尭男医師を紹介し、大いに地域の中に入り民医連運動への確信を深めようと話されました。つづいて東海北陸地協ジャンボリーを2018年9月に石川で開催することが青年ジャンボリー実行委員から、医学生奨学生確保に向けてパワーアップしたMovement2017が武石医師から紹介されました。

記念講演は「日本国憲法は希望」。講師は4年目の若手弁護士ながら各地で200回を超える講演をされている弁護士の白神優理子さん。日本国憲法が侵略戦争の深い反省にたって恒久平和をうたった憲法前文を基調に、憲法13条にある『個の尊厳』を活かすため、憲法9条(戦争放棄・戦力不保持)、憲法25条(健康で文化的に生きる権利)があること、権力者の手をしばり国民主権を活かす立憲主義など、若い感性を織り込みながらわかりやすく話されました。講演後は会場で「安倍9条改憲NO!」「憲法は希望」のアピールをおこないました。

午後は5つの会場で分散会形式による演題発表、討論が行われました。