「受療権を守る診療所」として 第14回診療所活動交流集会

6月24日に第14回診療所活動交流集会がおたっしゃハウス(城北クリニック隣)で行われました。学習テーマは「受療権を守る診療所」。5月に行われた全日本民医連「受療権を守る討論集会」参加報告を川合優ソーシャルワーカー(城北病院)が話され、つづいて昨年10月より無料低額診療事業を開始した小松みなみ診療所の状況報告を帯刀裕之所長より紹介いただきました。

こちらをクリック→無料低額診療事業とは

格差と貧困が広がり医療にかかれない人が増えている中、お金の心配をせずにまずは医療にかかるための手立てとして無料低額診療事業の意義が重要です。石川民医連においてもすべての診療所が無料低額診療事業の開始をめざし必要な対応をすすめていくことを確認しました。

診療所活動交流集会は診療所の医療活動向上を目的に年2回開催、7年間つづけています。石川民医連の医科診療所は現在8事業所あり、うち4事業所が無料低額診療事業を行っています。