2017年 11月

11月18日石川県地場産業振興センターにおいて第4回患者会交流集会がおこなわれました。前半は公開講座「がん医療の取材経験から患者会活動に期待すること」として永山悦子氏(毎日新聞編集委員)の講演がありました。がん治療の模索と葛藤、経済的な問題も含め様々な課題を抱えるがん患者と家族の実情が紹介され、医療者や自治体、支える人々との連携の広がりへの期待が述べられました。一人ひとりの暮らし・願いを尊重する支援の必要性を強調されました。

11月19日、石川県地場産業振興センター本館にて石川民医連2017年度全職員研修会がおこなわれ、職員・共同組織の方々400名余りの参加がありました。

野口実行委員長の開会あいさつのあと松浦県連会長よりあいさつがあり、「今こそ民医連運動を旺盛に」として石川民医連の創生と発展に力を尽くされた谷口尭男医師を紹介し、大いに地域の中に入り民医連運動への確信を深めようと話されました。つづいて東海北陸地協ジャンボリーを2018年9月に石川で開催することが青年ジャンボリー実行委員から、医学生奨学生確保に向けてパワーアップしたMovement2017が武石医師から紹介されました。

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