2017年 4月

4月19日 金沢北ブロックで いのち守れ!憲法改悪・共謀罪許すな のスタンディングアピールが40名の参加で行われました。

国会では介護保険法改悪の衆議院強行採決、テロ等準備罪(共謀罪)の実質審議に入るなど重要な局面となっています。金沢北ブロックでは毎月9の日にアピール行動を継続する予定です。

 

 

 

 

4月3日菜の花薬局3Fにて「経済的事由による手遅れ死亡事例調査結果の概要報告」と「介護酷書Part3 介護保険制度改定の影響調査より」の記者会見をおこないました。

全日本民医連での調査報告58事例のうち石川の2事例では①高い国保料を支払えず無保険状態で受診が遅れ死亡した肺がん患者(60代男性)②事業に失敗し各地を転々した生活。住所が定まらす無保険状態となり治療が遅れ死亡した大腸がんの患者(70代男性)を紹介。保険料や窓口負担が高く病院にかかれない事例は増えていると指摘しました。

介護の事例においても介護予防(要支援者)の保険はずし(総合事業への移行)や補足給付の厳格化での負担増で先行きの不安が強くなっているとの指摘もありました。

社会保障の削減ではなく国の責任によって社会保障をよりよく充実するよう変えていくことが求められています。

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