民医連の取り組み

11月18日石川県地場産業振興センターにおいて第4回患者会交流集会がおこなわれました。前半は公開講座「がん医療の取材経験から患者会活動に期待すること」として永山悦子氏(毎日新聞編集委員)の講演がありました。がん治療の模索と葛藤、経済的な問題も含め様々な課題を抱えるがん患者と家族の実情が紹介され、医療者や自治体、支える人々との連携の広がりへの期待が述べられました。一人ひとりの暮らし・願いを尊重する支援の必要性を強調されました。

11月19日、石川県地場産業振興センター本館にて石川民医連2017年度全職員研修会がおこなわれ、職員・共同組織の方々400名余りの参加がありました。

野口実行委員長の開会あいさつのあと松浦県連会長よりあいさつがあり、「今こそ民医連運動を旺盛に」として石川民医連の創生と発展に力を尽くされた谷口尭男医師を紹介し、大いに地域の中に入り民医連運動への確信を深めようと話されました。つづいて東海北陸地協ジャンボリーを2018年9月に石川で開催することが青年ジャンボリー実行委員から、医学生奨学生確保に向けてパワーアップしたMovement2017が武石医師から紹介されました。

石川民医連の医師をはじめとする多くの職員が日々の多忙な業務の中、様々な分野の学会・研究会での演題をまとめて発表し、また著作・執筆や講演活動を活発におこなっています。

石川民医連業績集は前身の石川勤労者医療協会医学雑誌から引き継ぎ、今回Vol.6として発刊することができました。くわしくは石川民医連事務局までお問合せください。

 

 

 

6月24日に第14回診療所活動交流集会がおたっしゃハウス(城北クリニック隣)で行われました。学習テーマは「受療権を守る診療所」。5月に行われた全日本民医連「受療権を守る討論集会」参加報告を川合優ソーシャルワーカー(城北病院)が話され、つづいて昨年10月より無料低額診療事業を開始した小松みなみ診療所の状況報告を帯刀裕之所長より紹介いただきました。

こちらをクリック→無料低額診療事業とは

今、国連で核兵器禁止条約の交渉会議が行われ、7月に採択される見通しという歴史的な瞬間を迎えようとしています。特別に意義深い今年の平和行進は能登コースは6月11日から16日まで、富山~広島コースは6月17日に富山県からリレーされ6月24日に福井県に引き継ぎます。6月19日には城北クリニック前で平和行進者を迎えての集会も行われました。原水爆禁止2017世界大会は8月7日から9日まで長崎を主会場に行われます。核兵器廃絶の願いを歩みつないでゆきましょう。

2017年5月、春の事務部会がおこなわれ60名が参加しました。獲得目標は①新人事務職員の研修成果の交流 ②目標とする事務像の共有 ③事務職員の交流 です。

藤牧事務委員長より前年の活動と今年度の取り組みについて報告ののち、入職2年目から4年目まで事務職員6名の研修報告がありました。事務政策の討論は世代別5グループでの討論をおこない、全体会では各世代で話された「目標とする事務像」が報告されました。

 

秋の事務部会での事務政策決定に向け職場での論議、意見集約をすすめ、研修プログラムと評価、中堅事務研修についても検討してゆきます。

 

 

 

4月3日菜の花薬局3Fにて「経済的事由による手遅れ死亡事例調査結果の概要報告」と「介護酷書Part3 介護保険制度改定の影響調査より」の記者会見をおこないました。

全日本民医連での調査報告58事例のうち石川の2事例では①高い国保料を支払えず無保険状態で受診が遅れ死亡した肺がん患者(60代男性)②事業に失敗し各地を転々した生活。住所が定まらす無保険状態となり治療が遅れ死亡した大腸がんの患者(70代男性)を紹介。保険料や窓口負担が高く病院にかかれない事例は増えていると指摘しました。

介護の事例においても介護予防(要支援者)の保険はずし(総合事業への移行)や補足給付の厳格化での負担増で先行きの不安が強くなっているとの指摘もありました。

社会保障の削減ではなく国の責任によって社会保障をよりよく充実するよう変えていくことが求められています。

2017年4月までに医学生の奨学生を4名増やす 石川民医連Movement(ムーブメント) に取組んでいます。昨年同時期の取り組みではあらたに2名の奨学生が誕生しました。

 

 

 

 

 

 

金沢北ブロックでは1月から6月を社会保障改善運動の月間として取り組みの具体化をすすめています。

1月31日に金沢市に対して薬局の無料低額診療制度実現と助成の要請をおこない、ヘルスプランニング金沢と石川民医連が扱った要請署名3366筆を金沢市の大田福祉局長に手渡しました。2月1日には城北病院グループの全職員集会で「劇団社保」による寸劇学習会が行われ理解を深めています。

2月26日には いのちの平等に必要なもの 生存権守るネットワークを広げよう! 「くらしと社会保障が輝くつどい」(会場:城北クリニック2階)にて、学習と交流をおこなう計画です。

2016年10月より小松みなみ診療所にて無料低額診療事業(社会福祉法第2条)を開始しました。この事業は経済的な困難を抱える方の、窓口負担金を無料または減免する国の制度です。同事業を実施する県連事業所は、城北病院、寺井病院、城北診療所、城北クリニック、城北歯科、健生クリニックの7医療機関となりました。また老人保健施設「手取の里」でも、「無料低額老人保健施設事業」を実施しています。届け出に向けては事業所職員が先頭に、健康友の会のみなさんとともに県連をあげてとりくみました。粟津校区健康生活調査など地域の状況を具体的に把握し、近隣事業所との意見交換や連携も重ね困難事例も示しながら粘り強く交渉した結果です。

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小松みなみ診療所

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